未来を感じるドコモサイクルシェアリング
シェアリングビジネスが流行り始めている昨今、東京都内でよく見かけるのはドコモのサイクルシェアリングのポート(駐輪場)ではないだろうか?
レンタサイクルというと昔からあるビジネスなのでこれが新しいシェアリングビジネスというと変な感じだが、いつの間にやらポートがあちらこちらに増殖中なのだ。
この自転車には非接触ICが内蔵されているのでスイカなどで会員認証ができ、利用料はオンライン決済、複数の区をまたぐポートから次のポートで返却可能、電動自転車で坂道もらくらくという便利さだ。
会員登録サイトも英語表記もあり、インバウンド観光の一時的な利用も想定されているのかなとも思わせられた。
アプリで近くのポートを地図上から探すことができ、自転車にGPSが内蔵されているので、いまそのポートに何台の自転車があるのかもわかる。非常に便利だ。
この記事によれば将来的には自転車にとどまらず、色々なモビリティを扱う予定ということで楽しみな未来だが、現時点の自転車レンタルだけでも未来を感じる。
旧来からあるビジネスを非接触IC、位置情報、アプリ、シェアリング、地域などのキーワードでくくると新しい発想のビジネスになりうるという好事例だと思う。
ますますポートが増えることを期待したい。同時に自転車道も整備されてくれば観光視点でもまた違った東京が見えてくるだろう。
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